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Posted by おてもやん at

2012年11月30日

久々?の視察

昨晩、K本市のK山市長の会に出席。
そこそこ飲んでいたのですが、
更にいつもの場所へ行き、おでんで焼酎を飲み、
いよいよ、T内委員長とブログネタを探しに出発。


街は賑わっている風では有りません。
皆さん忘年会に向けて、エネルギーを貯めているのでしょう。


実はこの時点で、気になるお店を見てしまったのですが、
「締め」のお店の様でしたので、まだ待て。


まずはショットバーです。
(まずはの意味が間違っているようですが…)
カクテルの当てにチーズが出てきました。
チーズ研究家とばれているのか?




モンドールと言う名のスイスのチーズです。
常温でもトロッとしています。
味も匂いもやさしいチーズです。
写真が暗くて申し訳ないですが、
アップでストロボを使うと真っ白になるのです。


お店も混んできたので、そろそろ今日の本題へ。


ここからは執筆を引き継ぐ約束ですから、
続きは委員長の投稿をお楽しみに!

KAZZ
  
タグ :モンドール

Posted by 熊本県建築協会 at 09:33
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2012年11月26日

還暦

金曜日 N大野球部OB会還暦の集いに誘われて東京へ行って
きました。原宿の"南国酒家 迎賓館"と言うう結構高そうな
所でありました。還暦の先輩(一つ上)が14名去年の人らが
5名我等の年代が私1名(去年の悪夢と一緒)参加



翌日は小山(栃木)でゴルフ 高校の先輩と私は小山泊まりで
小山の連中が集まって又宴会 三日酔いで日曜日東京へ移動
し熊本へ 帰りはものすごい快晴で富士山を見



琵琶湖の向うの能登半島まではっきりと見えました。(写真
は遠くて見にくいです)



来年は我々ですがこの様子では集まりそうにありません。
                     クロンボ  

Posted by 熊本県建築協会 at 07:43
コメント(2)

2012年11月19日

やっちゃいました

土曜日風呂に入ろうとした時体がゾクゾクッとし
"やばいな"と思いながら30分程ズ~と浸かって
いました。しかし案の定1時間程したら熱が出
だし39°Cありました。昨日も安静にし寝てばっ
かりでした。今回はのどがめちゃくちゃ痛いで
す。今日医者に行こうと思っています。年齢を
重ねると体も思うようにいきません。皆さんも
お気おつけ下さい。
                 クロンボ  

Posted by 熊本県建築協会 at 07:38
コメント(5)

2012年11月18日

明石市職員の中皮腫認定阪神大震災でがれき処理

 阪神大震災のがれき処理に従事した明石市の40代の男性職員が、石綿健康被害救済法に基づき中皮腫と認定されたことが、同市職員労働組合への取材で分かった。申請窓口の独立行政法人「環境再生保全機構」によると、石綿被害の迅速な救済が目的のため、がれき処理と発症の因果関係は調査していない。

 同組合によると、認定は9月27日付。認定により、石綿健康被害医療手帳が交付され、医療費が給付される。

 同市などによると、職員は当時、ごみ収集を担当。震災発生直後から約3カ月間、家屋などのがれきをパッカー車に積み込んだり、移動させたりする作業に携わった。作業の際はマスクを着用したが、防じんマスクではなかったという。

 男性は今年6月に悪性腹膜中皮腫と診断され、がれき処理で吸入したアスベストが原因として、地方公務員災害補償基金県支部に公務災害認定を請求している。

 同機構によると、8月末までに7029件を中皮腫と認定したが、震災のがれき処理との関連で認められたケースは、データを取っていないため不明という。【南良靖雄】

〔神戸版〕毎日新聞 2012年10月17日 地方版

  

Posted by 熊本県建築協会 at 10:20
コメント(0)アスベスト

2012年11月16日

天使が舞い降りた

11/14日20時11分 四人目の孫が誕生しました。





四人目にして初の女子です。予定より10日程早かった
せいか2300グラム代とやや小さめです。
お兄ちゃんと従兄弟に囲まれて男勝りに育たなければ
良いがと思っています。我々家族に舞い降りた天使に
幸多かれと願うジッジとバッバです。
                 クロンボ       

  

Posted by 熊本県建築協会 at 08:35
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2012年11月15日

アスベスト検出、解体中断 被災の釜石・旧鵜住居小

アスベスト検出、解体中断 被災の釜石・旧鵜住居小 2012/11/15 岩手日報



東日本大震災で被災し、9月から解体工事が始まった釜石市鵜住居町の旧鵜住居小で、石綿(アスベスト)繊維が検出され、工事が約1カ月間中断している。暖房用の煙突の内部に使われていたとみられ、業者が詳しく分析している。市は結果を基に処理方法などを協議し、解体工事を再開する。

 市によると、業者は10月12日に煙突とその周辺を解体した。同日、工事現場で行われた国の大気濃度調査でアスベスト繊維が検出され、16日に県を通じて市に報告された。

 作業現場での大気1リットル当たりの総繊維数11本中、アスベスト繊維数は4本で、大気汚染防止法の敷地境界における大気中濃度の基準(1リットル当たり10本)は下回った。しかし、建材の含有質量が0・1%を超える場合、工事の届け出などが必要で、市は解体業者に中断を指示。現在、現場はブルーシートで覆い、飛散を防いでいる。

【写真=解体工事が中断されている旧鵜住居小。壊した煙突があった付近がブルーシートで覆われている=釜石市鵜住居町】

moto (Googleアラート)  

Posted by 熊本県建築協会 at 09:42
コメント(0)アスベスト

2012年11月13日

問題です

うちにも何か解らんもんが初めて生りました。

6年ほど前、引っ越した時に2本ほど植えましたが、何を植えたか誰も憶えていません、たぶん、ゆずではなかろうかという意見が有力です。
今年の夏に“アゲハ蝶を守る会”なるものを子供達が立ち上げ、私がハタキ落したアゲハの幼虫を拾い上げ育てていました、そのおかげが実った?と思われます。
ヒント トゲも有ります    近田
  

Posted by 熊本県建築協会 at 16:40
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2012年11月12日

マスターズ甲子園

現役時代は夢に終わった甲子園 でも50過ぎの親父になっ
て甲子園でプレー出来るとしたら貴方はどうしますか?
その夢を叶える為に発足したのが《マスターズ甲子園》
(全国高校野球OBクラブ連合主催)今年で9回目を迎えます。
11/9 総会及び前夜祭 11/10~11 開会式及び試合の為
甲子園に行ってきました。





全国32都道府県の参加で熊本が全国一の47校参加 来年
10回大会は記念として全国6ブロック制とし東西の優勝校で
全国優勝を決める事になりました。(九州・西日本大会
を熊本で開催)来年の出場抽選・組合せ抽選会の様子



熊本は出場権を確保し2日目の第一試合を引当(ホット一息
私が代表抽選会に出場 何とか文句を言われずにすみます。
その後前夜祭(熊本の今年の代表は八代東高校OB会)



潮谷OB会々長他役員を激励 明日の健闘を祈念しました。
翌朝AM8:00より開会式 甲子園のグランドに初めて降り立ち
ました。選手宣誓は元巨人・DeNAの駒田徳弘選手(リハーサル
中の写真 小さくてすいません)





開会式終了後PM3:00 熊本で約束があり甲子園を後に
しました。八代東は雨で出来たのかな?いずれにせよ慌
ただしい旅でした。
                    クロンボ

  

Posted by 熊本県建築協会 at 09:14
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2012年11月09日

献血やってます!!









タクミライ
 熊本市中央区九品寺4-6-4 熊本県建設会館
どなたでも構いませんので、お時間のある方はいらして下さいね~にっこり

事務局 M

  

Posted by 熊本県建築協会 at 13:22
コメント(2)

2012年11月09日

この木何の木、気になる木

さあ、ここで問題です。
この観葉植物は何でしょう。


ヒント
3年ぐらいで実がなるそうです。     近田  

Posted by 熊本県建築協会 at 11:21
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2012年11月08日

「旦過の瀬の合戦」史跡案内表示板

昨日、所属するロータリークラブで
「旦過の瀬の合戦」史跡案内表示板を設置した
除幕式を挙行いたしました。


1985年に先輩たちが設置した案内表示板が
永年の雨風により腐食し危険と言う事で、
今回、再設置の運びとなりました。




場所は白川の新世安橋のすぐ上流左岸。

この付近の浅瀬を朝早く渡っていたところから、
「旦過の瀬」との名前が付いたそうです。

 この「旦過の瀬」では今から400数十年前の
天正8年に一大合戦が行われました。
 阿蘇家の軍勢と嶋津家に心を寄せる肥後中央部の諸城主とが、
対峙した時、阿蘇家の過労であった甲斐宗運父子は、
夜中に「旦過の瀬」を渡って勝利の勝ちどきをあげたそうです。
 世にこれを「旦過の瀬の合戦」と呼んでいます

おまけ
堀切峠(宮崎)から見た水平線。



「この海の向こうに何が有っとや?」と昔の人は思ったのでしょな。

KAZZ
  
タグ :旦過の瀬

Posted by 熊本県建築協会 at 16:00
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2012年11月07日

がれきに含まれる「死の棘」

がれきに含まれる「死の棘」
震災アスベスト 東北の被災地に阪神・淡路の教訓を生かせ
加藤正文
 阪神・淡路大震災の復旧・復興現場でがれき処理に関わった人たちのなかで、近年相次いで、石綿 (アスベスト) に起因する中皮腫 (ちゅうひしゅ) を発症する人が出ている。吸引後、十数年から40年たって発症するのが石綿のリスクだ。原発事故に伴う放射能汚染に目を奪われるあまり、東北の被災地に積み上がったがれきに含まれる粉じんに、命を脅かす石綿が潜んでいることを忘れてはならない。「復興災害」ともいえる神戸の現実を、十数年後の東北で起きる予言にしてはならない。
かとう・まさふみ 1964年生まれ。神戸新聞経済部次長。
  

Posted by 熊本県建築協会 at 13:22
コメント(0)アスベスト

2012年11月05日

企業CM

先日ラジオ番組の中で企業のキャッチコピーの話が
出ていました。ランキングがあるそうで我々も
知らないうちに覚えてしまっている物ばか
りです。
上位はお口の恋人
   あなたの町の
   お値段以上
皆さんもすぐおわかりでしょう。
これらを聞くとすぐ企業名がうかびませんか?
ロッテ・ファミリーマート・ニトリ
継続は力なりですね。
                  クロンボ     

Posted by 熊本県建築協会 at 07:34
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2012年11月03日

エビ調達してきました。


ビワコエビと表示してありましたが、スジエビですね。
もうすでに共食いが始まっています。

果して、さかなは生き残る事が出来るのか?
                近田  

Posted by 熊本県建築協会 at 10:20
コメント(2)

2012年11月03日

【震災】アスベスト禍と都市政策、災害対策、復興政策

【震災】アスベスト禍と都市政策、災害対策、復興政策
2012年11月01日 | 震災・原発事故
 (1)アスベストは、人体や商品、施設、廃棄物などにストックされて、生産・消費・流通・廃棄の経済活動の全局面で複合的に被害を引き起こす。過去の大量使用からすれば、顕在化している発症は氷山の一角だ。
 アスベスト禍は、「複合ストック災害」だ。史上最悪の産業災害だ。【宮本憲一・大阪市立大学名誉教授】

 (2)アスベスト汚染の実相がくっきりと浮かび上がったのは、「クボタショック」(2005年6月末)からだ。クボタ旧神崎工場(兵庫県尼崎市)内外で、元従業員のみならず周辺住民にすさまじい被害が発生していることが発覚。周辺住民の死者(225人)が元従業員の死者(158人)を上回る異常事態となった。アジア最悪の被害だ。それまで「労働災害」とされていたアスベスト禍が「公害」であるという事実がここにハッキリした。 
 「クボタショック」は、水面下に隠れていた被害を各地で顕在化させた。石綿紡繊産業で栄えた大阪・泉南では、100年以上埋もれていた被害が表面化し、国家賠償請求訴訟が提起された。訴訟は最高裁に上告中だ。
 中皮腫による死者は、2006年から毎年1,000人を超える。大阪、兵庫、東京、神奈川で突出している。石綿工場で働いたことがないのに中皮腫、石綿肺癌、石綿肺などの病気になった人は8,000人を超え、半数が死亡。
 他方、労働災害として認定される人も、毎年1,000人を超え、その半数は大工、左官、電気工などの建設労働者だ。日本では、石綿の7~8割が建材に使われた。被害者らが国や建材メーカーを相手に起こした訴訟は、国内6地裁で争われている。

 (3)ガレキの総量は、阪神・淡路が2,000万トン、東日本が2,300万トン。東日本大震災に特徴的なのは、沿岸には製紙工場を始め、さまざまな工場があることだ。長期間、排水を流したことで、海底にはさまざまな物質が蓄積している。
 津波は、海底に沈殿していたものを一気に陸に揚げた。産業廃棄物を含むヘドロは、普通の泥ではない。【矢内勝・石巻赤十字病院呼吸器内科部長】
 有害なヘドロが沿岸部に拡散している状況を踏まえると、石綿や有害物質の粉塵の飛散に伴う健康被害は、阪神・淡路大震災よりもはるかに広域になる危険性がある。

 (4)昨年11月、仙台市は恐るべき飛散実態を公表した。
 仙台市の旧ホテルサンルート(付近は仙台駅に近い繁華街で、人の往来も激しい)の解体工事現場から、基準値(空気1リットル中の石綿繊維量10本)の最大36倍、360本のアモサイト(茶石綿)が検出されたのだ。アモサイトは毒性が強い。アスベストを除去しないまま解体作業を実施した箇所があり、このためアスベスト含有建材が損傷し、飛散したのだ。
 被災地では、これは特殊なケースではない。

 (5)震災で建物が倒壊し、ガレキに含まれる石綿が飛散する・・・・<これは単なるアスベスト対策の欠陥ではなく、日本の都市政策、災害対策、復興政策の欠陥と関連している>(宮本/森永/石原・編『終わりなきアスベスト災害』、岩波書店、2011)。
  (a)大都市では、高度成長期以降、郊外型の開発に力が注がれ、中心部(インナーシティ)の再開発は遅れてきた。そこには石綿を含む老朽建築物が数多く取り残されている。
  (b)災害対策としても、石綿に十分な注意が払われてこなかった。
   ①阪神・淡路大震災時の「兵庫県地域防災計画」には環境保全の記述はなかった。地域の事業所や住宅のどこにどれくらいの石綿が蓄積されていたか、倒壊すればどうなるか、住民・ボランティア・現場作業者がどれくらい曝露するか、行政は全く把握していなかった。
   ②全国の自治体の85.2%は、地域防災計画に震災時アスベスト対策を盛り込んでいなかった。そのうち、環境省の災害時石綿飛散防止マニュアル(2007年に策定)についても、「認識していない」「確認していない」が6割弱だった。【立命館大の調査、2010年】

 以上、加藤正文(神戸新聞経済部次長)「がれきに含まれる「死の棘」」(「世界」2012年11月号)に拠る。

http://blog.goo.ne.jp/humon007/e/94b90b0a4e6dde0b7cc4ef341a5ec4f5より  

Posted by 熊本県建築協会 at 09:08
コメント(0)アスベスト

2012年11月03日

僅かな望みが

済々黌残念でした。しかしこれによって我々には微かな
望みが沸いてきました。それは準決勝がいずれもコールド
になった事(今まで準決勝でコールド負けした学校は選ばれ
てないそうです)そして優勝した沖縄尚学に延長戦まで
行っている事・準優勝の済々黌に県大会では6-0で勝って
いる事等々 勝手な予想ですが僅かな望みを持って見守
りたいと思っています。
                     クロンボ  

Posted by 熊本県建築協会 at 08:22
コメント(2)

2012年11月01日

これでどうだ!

まずは問題を勝手にお借りした事をお詫び申し上げます。

ここで問題です。

親子2人が自転車で自宅から駅へ行った。 子が親より6分遅れて自宅を出発した所親より5分先に駅に着いた。但し自転車の速さは親が100m/分で子と親の速さの差は20m/分である。

Q1.子は自宅から駅まで何時間かかるか

Q2.親が自宅から子が駅から互いに逆向きに同時に出発すると2人は何分後に出会うか

  

Posted by 熊本県建築協会 at 16:47
コメント(6)

2012年11月01日

彩雲!運気よあがれ!願いを込めて。

熊本県山鹿市にて2004年に撮影された『彩雲』
  

Posted by 熊本県建築協会 at 10:58
コメント(1)ほんもの

2012年11月01日

藤本義一さん中皮腫だった、アスベスト被害か

藤本義一さん中皮腫だった、アスベスト被害か
 30日午後10時18分、肺炎のため兵庫県西宮市内の病院で亡くなった直木賞作家で脚本家の藤本義一(ふじもと・ぎいち、本名・よしかず)さんは昨春ごろから、肺の中皮腫を発症していたことが31日、分かった。エッセイストでタレントの妻・統紀子(ときこ)さん(78)によると、藤本さんは抗がん剤治療を拒否し、通院で投薬治療などを続けていたが、約1か月前に自宅で倒れ、入院していた。
 藤本さんは、病室で妻・統紀子さんら家族や親戚約15人に見守られ、穏やかな表情で旅立った。統紀子さんによると、2、3日前から話すのもつらく文字盤で会話する状態で、30日朝に体調が悪化。長女・中田有子さん(51)は「昼ごろには母と『大丈夫?』『大丈夫やで』と会話してたんです」と話した。
 昨年4月の検査で肺の中皮腫が発覚した。中皮腫はアスベスト(石綿)が原因であることが多く、統紀子さんは「昔、撮影所とかでアスベストを吸い込んでいたのかもしれない」と話した。一方、抗がん剤治療は、藤本さんが年齢や副作用などを考慮し「使いたくない」と断った。自身が主宰する社会貢献活動などを続けるためでもあった。
 通院で投薬治療を続けながら、阪神大震災後に震災遺児らの支援などを目的に設立された厚生施設「浜風の家」の理事長の仕事をこなしていたが、約1か月前に自宅で倒れ、入院。藤本さんが審査員を務める予定だった9月の社会人落語(大阪・池田市で開催)も欠席。体調を心配する関係者の声もあった。
 プロ野球をこよなく愛した。02年には大阪・岸和田市立浪切ホールの会見で、当時巨人で現役だった同市出身の清原和博さん(45)に「だんじりに生きる男として何としても出演してほしい」とだんじり祭りをテーマにした舞台へ出演要請したと明かしたこともあった。阪神ファンでもあり、03年の優勝では、往年の名投手・村山実さんを回想し「一緒に阪神優勝を語りたかった。権威、権力に抗した彼の投法こそが阪神の象徴である」と書いた。
 競馬にも造詣が深かった。自宅があるのは、阪神競馬場にほど近い西宮市内。28日のG1レースの後も病床で「天皇賞でしたね」と声をかけられると、大きく目を見開いたという。「本人が大好きだった。好きでここに住んでるようなもの。最近は馬券を買ってきてもらうことが多かった」と統紀子さん。死去後、家族らは藤本さんに代わって競馬場に寄り、思いをはせた後、30日深夜に自宅へと戻ったという。
 ◆藤本 義一(ふじもと・ぎいち=本名・よしかず)1933年1月26日、大阪府出身。大阪府立大経済学部在学中にラジオや新劇の脚本を書き始め、57年、長編戯曲「つばくろの歌」で芸術祭文部大臣賞を受賞。映画会社で脚本を書き始め、川島雄三監督に師事、「駅前」シリーズなどの脚本を手掛けた。74年、小説「鬼の詩(うた)」で直木賞受賞。日本テレビ系深夜番組「11PM」の司会者として65年から90年の番組終了まで出演、独特の話芸で人気に。阪神大震災の被災遺児を対象にした施設を運営するなど、福祉活動に尽力した。主な著書に「元禄流行作家 わが西鶴」「掌(てのひら)の酒」「蛍の宿 わが織田作」など。
 ◆中皮腫 肺などを包む膜の表面をおおう中皮から発生した腫瘍。国立がん研究センターがん対策情報センターのホームページなどによると、胸膜の中皮腫のほとんどがアスベスト(石綿)の吸引により発生するとされ、吸引した量や期間に比例して発症のリスクが高まるという。2004年に使用が原則禁止されたアスベストによる健康被害は近年、アスベスト使用工場の従業員や近隣住民らが相次いで損害賠償請求訴訟を起こすなど社会問題化している。
11/01 08:00  

Posted by 熊本県建築協会 at 08:29
コメント(0)アスベスト